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研究部

   本校の研究について(2017.06改定)


研究主題

「Art & Science~科学的根拠に基づいた魅力ある教育実践」(2年次)

今年度は2年次のまとめとして、下記のように報告会を予定しております。

 

「研 究 実 践 報 告 会」

期  日:2018(平成30)年2月10日(土)

会  場:大阪教育大学附属特別支援学校

研究主題:「Art & Science~科学的根拠に基づいた魅力ある教育実践~」(2年次)



二次案内が完成しました。          

一昨年度、創立50周年という節目を迎え、今後は“本校の使命”を基盤とした研究実践を進めてまいります。研究を進める上で、特に大切に考えているのは、教員が出来る限り主体的に実践研究ができる体制づくりです。

研究主題にある「Art」とは美術・芸術という限定された解釈ではありません。ここで指す「Art」とは、教員が自身の人間的魅力をいかんなく発揮し、授業に打ち込む様を表しています。「Science」とは、これもまた科学や自然科学といった限定的な意味ではありません。「笑顔が多く出た。」「積極的になった。」等のよく見られる評価を、副題に示す通りに実践の結果を何らかの評価指標、評価尺度をもって評価できるよう今後、研究協議を重ねていきたいと考えています。

 昨年度、研究会を重ね自分自身がどういった内容の研究をしたいのかを調査し、その結果を本校の現状と総合的に反映させ、

「A 授業実践の成果」、「B インクルーシブ教育の推進」、「C 実習生の育成」の3つのグループができました。さらにそこから観点をしぼり、新転任の教員を迎え再検討した結果、

「A 授業実践の成果」グループ

  ①「発達段階を踏まえた授業実践」チーム

  ②「知的障がい特別支援学校における課題関連図を導入した自立活動指導の実践的研究
                ~課題関連図に基づく個別の指導計画作成と指導実践~」チーム

   ③「知的障害特別支援学校における主体的、対話的で深い学びの視点に基づいた

                                教科学習の検証~事例研究~」チーム

「B インクルーシブ教育の推進」グループ

    「インクルーシブ教育推進のための交流及び共同学習について」チーム


「C 実習生の育成」グループ

    「実習生の育成」チーム

の5つのチームに再編しました。大阪教育大学特別支援教育講座との連携も密にし、各チームに指導助言者として、サポートをお願いしています。

さらに

 Bグループ「インクルーシブ教育推進のための交流及び共同学習について」チームにつきましては、文部科学省 特別支援教育 インクルーシブ教育システム構築事業「学校における交流及び共同学習を通じた障害者理解(心のバリアフリー)の推進事業」採択を受け現在研究実践を進めています。上記の研究実践報告会では全体会で報告を行う予定です。



また、講演会では独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所より武富博文(たけどみ ひろふみ)様を迎え、「新学習指導要領の告示を踏まえた更なる特別支援教育の推進~主体的・対話的で深い学びの在り方~」と題し、ご講演を賜ります。参加者の皆様とともに、特別支援教育の今後の方向性を考える機会にしたいと思います。

 何かとご多用のこととは存じますが、是非とも多数の方々にご来校いただき、忌憚のないご意見、ご指導を賜りますよう、ご案内申しあげます。


研究イメージ概念図(平成29年度)(1189KB)

平野地区五校園共同研究について

大阪教育大学附属校園は池田地区に小学校、中学校、高等学校池田校舎の3校、同じく天王寺に3校、この平野地区には附属幼稚園、附属平野小学校、附属平野中学校、附属高等学校平野校舎、附属特別支援学校の五校園が徒歩20分圏内に設置されています。

この平野地区五校園共同研究は、2004(平成16)年度の国立大学の法人化と共にスタートしました。第2期「ユニバーサルデザインにもとづいて『わかる力』『考える力』『使える力』を育む保育・授業づくり」について2013(平成25)年度より3年間の実践研究を行い、2015(平成27)年11月に平野地区五校園共同研究発表会にて、3年間のまとめを発表しました。

現在は「(中略)各校園においても大阪教育大学の附属学校園としての社会的使命を果たすため、既に平野五校園で定着している日々の学習や生活場面における実践交流や連携・協力は保ちつつも、従来の枠組みでの共同研究を一旦区切り、各校園の実情に応じた新たな実践研究に挑戦することが必要な時期に来ている。」のような流れの中で本年度より2年間の計画で
  共同研究主題「生涯発達視点に基づいた校種間連携一貫教育」

を研究主題とし、各学校園が重視している教育課題について相互理解を深め、校園種を超えた教員間の「連携」「交流」を確かなものにするという趣旨の実践を行っています。これは各校園の実情に合わせた実践研究に重点をおけるようにしながらも、過去の取組みによって培われ実現してきた校種間での風通しの良さを保ち、教員間でお互いの教育観・研究・教育環境・子どもの実態をよく知ることができるようにするといったものです。今までの教科部会を中心とした五校園教員間の情報交換にとどまらず、教員自身がより興味関心、悩みをもつグループ編成で情報交換を行えるよう以下10個のグループを設定し、全教員が参加しています。

①子ども理解グループ          ⑥教科(算数・数学)グループ
    ②ルーブリック評価グループ      ⑦教科(理科)グループ
    ③アクティブラーニンググループ    ⑧教科(体育)グループ
    ④ICTを活用した実践交流グループ  ⑨教科(図画工作・美術)グループ
    ⑤教科(国語)グループ          ⑩教科(養護)グループ

校園種や立場が異なるからこそ、見えてくるものがあり、今後プロジェクトチームとしての提案を期待したものとなっています。過去の成果として「五校園教員間における連携の常態化」が挙げられ、校種間を超えた教員が協働で授業をデザインしたり、相互に授業参観したり、出前授業を展開し連携することが当たり前となっています。特別支援学校の授業づくりにおいて、幼小中高の授業づくりの視点を取り入れることは、非常に意義のあることです。今後の本校の研究大会はもちろん、他の4校園の研究発表大会にもぜひお越しいただき、相互に研鑽を深めたいと考えています

◎第1回共同研究集会(2017.05.30 附属平野中高にて)

※「共同研究集会」とは附属平野地区の5校に在籍する教員が一同に会し、情報交換をはじめ各回の主題に沿って共同研究する場を持つことです。

 新転任者を迎え、各校園の研究概要をプレゼンし共通理解しました。また、各校園とも本年度の研究大会日程が発表されました。

 附属幼稚園・・・2018(H30..3(土)

「主体的に生活する子どもを育むための教育課程の創造」(2年次)

小学校・・・2017(H29.11.29(水)

「子どもが主役になる次世代の学び

BYOD社会に対応するスマートディバイスの効果的な教育的利用~」(2年次)

⇒(公益財団法人)パナソニック教育財団 第42回特別研究指定校

 小学校・・・2018(H30..9(土)、10(日)

「未来を『そうぞう』する子ども」(2年次)

⇒文部科学省 研究開発学校 指定

 中学校・・・2017(H29.11.4(土)

『仲間とともに「考え」「確かめ」「発動する」力を育む授業づくり

~生涯発達的視点に基づいた校種間連携型一貫教育~』(2年次)

 高等学校平野校舎・・・2018(H30..10(土)

「多面的に”いのち”を考えるグローバル・リーダーの育成」(3年次)

            ⇒文部科学省 スーパーグローバルハイスクール 指定

 詳細は下記の各校園のHPへ・・・・リンクはこちらから


公開研修会

 平成7年度より、地域支援の一環として公開研修会を行っています。日頃の教育実践や研究の成果をもとに本校や本学の教職員が中心となって講師を務め、本校の実践研究の発信を行うとともに地域の教員との実践交流の場となっています。
 平成29年度は8月2日(水)、3日(木)に本校主催の公開研修会を行いました。4つの講座を開催し、定員を超える参加希望の講座もあり、充実した研修会を開催することができました。今年度いただいたご意見を参考に、次年度もより有意義な公開研修会を実施したいと思います。たくさんのご参加ありがとうございました。
平成29年度 大阪教育大学附属特別支援学校 公 開 研 修 会
【講座1】 8月2日(水)10:00~12:00 
 「iPadで教材をつくろう!~OMELET Project~」 
   講師:大阪教育大学 科学教育センター准教授 仲矢 史雄
 本学で開発した学習ソフト「OMELET」がこの春、バージョンアップして、「OMELET2 つくるんです・まなぶんです・のこるんです」になりました。今回は、「OMELET2」での教材づくりに取組みました。大阪支援教育コンピュータ研究会の先生方の協力を得て、講座を進めました。

【講座2】8月2日(水)13:30~15:30 
 「発達性ディスレクシアとは? 効果的な支援・指導につなげるために」
   講師:大阪教育大学 教育学部特別支援教育講座 講師 三盃 亜美
 「発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)」の講座を行いました。読み書き障害のある子どもたちは教室に約8%は存在するという話に驚かされました。また、効果的な支援(合理的配慮)と指導(困難を克服するための指導)の両輪があることが大切とお話しされました。

【講座3】 8月3日(木)10:00~12:00 
 「FBM(ファシリテーションボールメソッド)の基礎と実際」 
   講師:大島 昇(元本校教諭、FBM研究会代表)
  参加者が実際にファシリテーションボール(FB)に乗って、身体を動かすことから始めました。大島先生は、教員自身が楽しむこと、子どもの思いに寄り添ってとにかく褒めること、そして楽しく取組めるようにすることが大切だとお話しされました

【講座4】 8月3日(木)13:30~15:30 
 「姿勢や動きの特徴から関わりの難しい児童生徒への指導・支援を考える
       ~身体から発せられるメッセージを指導・支援に活かすアプローチ~」
講師:岩井 俊夫(本校教諭・高等部主事、心理リハビリテイションスーパーバイザー)
 「身体の動きには誰しも意図があり、癖がある。」ということから、ワークを通して身体の動きを客観的に読み取る練習、実際に子どもへの介入の方法を研修しました。岩井教諭は、「行動の意図を読み取ることで、適切な指導・支援につなげられる。」と受講者に伝えました。



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